カルチョ通信
セリエAの歴史:1913/1914年
- カテゴリ: セリエAの歴史
- 2012年12月13日(木曜)06:00
イタリアでは、サッカーがどんどん流行し、リーグが増えていきました。
ユヴェントスは2年間連続でほとんど負けっぱなしで、役員連中の雰囲気も悪くなっていきました。今回もユヴェントスはSeconda categoria(今のセリエBに似たようなもの)に降格するべきでしたが、有力者とのコネクションなどでセリエAに残れました。
この件で、リーグとリーグの入れ替えのルールが有名無実となりました。(守るべきルールであったにもかかわらず、一度も適用されませんでした。)
優勝チームは群を抜いて強かったラツィォでした。シーズンを通して65点得点で、失点はわずか5点でした。全試合勝利という見事な結果で、優勝しました。