カルチョ通信
セリエAの歴史:1899年
- カテゴリ: セリエAの歴史
- 2012年8月30日(木曜)06:00
この年はトーナメントが生まれたばかりなので、参加しているチームはまだ少ないです。
この年にはチャレンジ・ラウンドという新しいルールが取り入れられました。
前シーズンの優勝チームは直接ファイナルにいけるようになりました。他のチームはトーナメントモードで戦わなければなりませんでした。
1899年にプレーしていた選手たちは、このトーナメント方式のルールがこれから大人気になるとは想像もしていませんでした。
ファイナルでは、ジェノアがインテル・トリノに再び勝ちました。
セリエAの歴史:1898年
- カテゴリ: セリエAの歴史
- 2012年8月23日(木曜)06:00
1898年のシーズンは、セリエAにとって最初のシーズンでした。
シーズンの数ヶ月前に作られたFIGC(セリエAサッカー協会)が企画していました。
サッカーというスポーツはすでに存在していたのですが、公式な存在ではありませんでした。
この初めてのシーズンでプレーするために選ばれたチームは、1898年にすでに存在していた強いチームでした。
なかでも、「FCトリネーゼ」と「インテル・トリノ」は一番歴史のあるチームです。
数年後、この二つのチームが合併して、今のトリノFCになりました。
ユヴェントスも存在していましたが、まだ強くなく、セリエAの初シーズンに出ませんでした。
試合方法は今と違い、トーナメント形式でした。
サッカー時代の始まりだったので、人気はそれほどありませんでした。
初シーズンのファイナルの時、試合を見てた観客は100人もいなかったそうです。
当時、この大会はお祭りのようなものでした。当時の新聞によると、試合が終わったら選手も応援の人たちも一緒に食べたり飲んだりしましたといいます。
1898年の優勝チームはジェノアでした。インテル・トリノに2対1で勝ちました。